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【子どもに歯磨き粉って必要?】年齢別の使い方とメリットを解説
「子どもに歯磨き粉は使ったほうがいいの?」
「いつから使えるの?」
子育て中の保護者の方からよくいただく質問です。
結論から言うと、正しく使えば子どもの虫歯予防にとても効果的です。
ただし、使い始める年齢や量にはポイントがあります。
今回は、歯磨き粉のメリットや使い方について、年齢別にわかりやすくご紹介します。
◆ 歯磨き粉の役割とは?
歯磨き粉は、汚れを落とすだけでなく、虫歯予防・口臭予防・フッ素による歯の強化など、さまざまな効果があります。
特に、子どもの場合は「フッ素入り」の歯磨き粉を選ぶことがとても大切です。
フッ素には、以下のような働きがあります。
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虫歯菌が出す酸に強い歯をつくる(再石灰化)
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初期の虫歯を元に戻す手助けをする
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虫歯菌の働きを弱める
つまり、毎日の歯磨きにフッ素入りの歯磨き粉を使うことが、虫歯になりにくい歯づくりにつながります。
◆ 何歳から使えるの?
歯磨きジェルは、歯が生え始める生後6か月ごろから使用できます。
歯磨き粉は、うがいができるようになったら使用できます。
ただし、年齢によって使用量や種類には注意が必要です。
▼年齢別の目安(日本小児歯科学会の推奨)
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0〜2歳:米粒程度(1〜2mm)
→飲み込んでも安全な濃度のフッ素入り歯磨き粉を選びましょう。 -
3〜5歳:グリーンピース大(5mm程度)
→吐き出しの練習を始める時期。フッ素濃度950ppmが目安です。 -
6歳以上:1cm程度
→大人と同じ1000〜1450ppmのフッ素濃度でもOK。
フッ素濃度や味、泡立ちの少ないタイプなど、年齢に合ったものを選ぶと安心です。
◆ 歯磨き粉を使うメリット
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虫歯予防がしっかりできる
特に歯の質がやわらかい子どもにはフッ素の働きがとても重要です。 -
汚れを落としやすくする
清掃効果のある成分で、歯垢や着色汚れを取り除きやすくなります。 -
歯磨きが楽しくなる
子ども向けの色んな味で、歯磨きタイムが習慣になりやすくなります。
◆ 注意点もあります!
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使いすぎに注意:多すぎると泡立ちすぎてしっかり磨けないことも
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すすぎすぎない:特にフッ素入りは、1〜2回程度の軽いうがいでOK(フッ素が残るように)
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うがいができない子には「ジェルタイプ」がおすすめ:飲み込んでも安心な低フッ素タイプを選びましょう
◆ まとめ
子どもにとっても、歯磨き粉はとても大切な「虫歯予防のサポート役」です。
年齢や発達に合わせて、少しずつ取り入れていくことで、歯の健康をしっかり守っていけます。
歯磨き粉選びに迷ったら、ぜひお気軽にご相談ください🤗
お子さんのお口の状態や年齢に合ったおすすめを、専門的にご案内できます🌷
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