大阪狭山市のこうち歯科金剛おとなこども矯正歯科のブログ&コラム

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舌小帯短縮症の処置でこんなに変わりました!

大阪狭山市、富田林市、河内長野市にお住いの皆様こんにちは!金剛駅前にある、こうち歯科金剛おとなこども矯正歯科です🦷✨

舌小帯をレーザーで切除し、縫合しました ― 手術後のビフォーアフター写真

「舌がうまく動かない」「発音が不明瞭」「授乳がしづらい」などのお悩み。その背景には、舌の裏にあるヒダ「舌小帯(ぜっしょうたい)」が関係していることがあります。

当院では、舌小帯が短い・太い・癒着しているなど、舌の動きに支障がある場合に「舌小帯切除術(フレネクトミー)」を行っています。

今回は、レーザーで切除後に縫合を行ったケースについて、実際のビフォーアフター写真とともにご紹介します。


📸 ビフォーアフター写真

▶︎ 術前(切除前)

 



舌先が上顎に届かず、舌を前に出すと突っ張ったような感覚があり、自由な動きが制限されています。

▶︎当日 術後(縫合後 )



舌先の可動域が広がり、上顎にしっかりと接触できるようになりました。縫合部は自然に治癒し、舌の動きがなめらかになってきます。


なぜ縫合をするのか?

舌小帯の癒着が深い場合、筋層までしっかり切開しないと改善しないことがあります。そういった場合には、ただ切るだけではなく「縫合」を行うことで以下のようなメリットがあります。

  • 出血や腫れを最小限に

  • 傷口の閉鎖が早く、感染予防にも

  • 再癒着(舌がまた元に戻ってしまう)のリスクを減らす

  • 舌の動きを導く形に整えやすい


術後の経過と注意点

術後は多少の痛みや違和感があり、食事や会話がしづらい時期もありますが、ほとんどの方は1週間程度で通常の生活に戻れます。

注意点:

  • 傷を清潔に保つ

  • 舌のトレーニング(ストレッチ)を無理なく継続

  • 刺激物(辛い物、硬い物)は数日控える

また、舌の機能をしっかりと回復させるには、**術後の筋機能療法(MFT)**がとても重要です。当院でも専門的にサポートしています。


まとめ

舌小帯の切除と縫合は、舌の自由な動きを取り戻すための大切な処置です。ビフォーアフターでもわかるように、見た目だけでなく機能的な改善がしっかりと現れます。

「自分の子どもの舌も短いかも」「滑舌が気になる」「口呼吸が治らない」と感じている方は、一度専門的な評価を受けてみませんか?

お気軽にご相談ください。状態に応じた最適な治療をご提案いたします😊🍀

 

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