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【総入れ歯と何が違う?オールオンフォーのメリットとデメリット】

  • オールオン4

大阪狭山市、富田林市、河内長野市にお住いの皆様こんにちは!金剛駅前にある、こうち歯科金剛おとなこども矯正歯科です🦷✨

【総入れ歯と何が違う?オールオンフォーのメリットとデメリット】

「歯を全て失ってしまった」「入れ歯が合わなくて噛みにくい」「重度の歯周病で歯が残せない」

そんなお悩みをお持ちの方に注目されている治療がオールオンフォー(All on  4)です。

従来の総入れ歯やインプラント治療と比べ、機能的・見た目・治療効率に優れており、世界中で広く普及しています。

この記事では、オールオンフォーの仕組みやメリット・デメリットを詳しく解説します。

♦オールオンフォーとは?

オールオンフォーは、たった4本のインプラントで全ての歯を固定式のブリッジとして支える治療法です。

通常のインプラントは1本ずつ人工歯根を埋め込みますが、オールオンフォーは戦略的に4本(症例によっては6本)を埋入し、

それを土台として一列の人工歯を装着します。

[特 徴]

・少ない本数で広い範囲を補える

・骨が少ない方でも治療可能なケースが多い

・当日に仮歯を入れて噛めることもある

[総入れ歯との違い]

総入れ歯は取り外し式で、噛む力や装着感に限界があります。

一方、オールオンフォーは固定式なので、自分の歯に近い感覚で食事や会話ができるのが大きな違いです。

項目 総入れ歯 オールオンフォー
装着感 違和感あり、外れることも 自分の歯に近い感覚
噛む力 約20~30% 約90%近く回復
見た目 人工的になりやすい 自然な仕上がり
メンテナンス 取り外して洗浄 歯みがき感覚で清掃

メリット

1.しっかり噛める

固定式のため硬いものも食べやすい。

食事の楽しみを取り戻せます。

2.見た目が自然

歯肉や歯の形を再現できるため、笑顔に自信が持てます!

3.治療期間が短い

従来の全顎インプラントより手術時間が短く、当日に仮歯を入れられる場合もあります。

4.骨が少なくても可能

傾斜埋入により骨の量が不足していても治療できるケースがあります。

デメリット

1.自費診療

保険がきかないため、保険診療の総入れ歯に比べると費用が高くなる。

2.手術が必要

静脈鎮静法などを用いて負担の軽減はできます。

体調や既往歴によっては適応外となる場合があります。

3.定期的なメンテナンスが必要

長持ちさせるには定期的なメンテナンス(検診、クリーニング)が欠かせません。

治療の流れ

1.カウンセリング・検査(CT撮影)

2.治療計画の立案

3.インプラント手術(静脈鎮静法で安心)

4.仮歯の装着

5.治療期間(3~6ヶ月)

6.最終補綴セット

よくある質問

Q.痛みはありますか?

A.静脈鎮静法を併用するため、眠っている間に手術が終わる感覚なので痛みはほとんどありません。

Q.費用はどれくらいかかりますか?

A.片顎で250~300万円前後です。

上下顎だと350~400万円前後くらいです。

お支払方法は選んでいただけます。デンタルローンもお使いいただけます。

Q.年齢制限はありますか?

A.全身症状が安定していればご高齢の方でも治療可能です。

当院の取り組み

・CT撮影で骨量を正確に診断

・静脈鎮静法によるリラックスしての手術

・PRF療法など再生医療法も併用した治癒促進

・チーム医療による安全体制

まとめ

オールオンフォーは、総入れ歯に代わる新しい選択肢として多くの方に支持されています。

「入れ歯に不便を感じている」「しっかり噛んで食事を楽しみたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

理事長 河内浩孝

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