大阪狭山市、富田林市、河内長野市にお住いの皆様こんにちは!こうち歯科金剛おとなこども矯正歯科です🦷✨
赤ちゃんの虫歯は親からうつる?「垂直感染」に注意!
赤ちゃんの歯が生え始めると、「虫歯にならないように気をつけよう!」と思う親御さんも多いですよね。でも、実は赤ちゃんの虫歯菌の多くは 親からうつる ことをご存じですか?
このように、親から赤ちゃんに細菌がうつることを 「垂直感染」 といいます。今回は、赤ちゃんの歯を守るために知っておきたい垂直感染の仕組みや予防方法を解説します!😊
1. 垂直感染とは?
垂直感染とは、親や養育者から赤ちゃんへ細菌がうつること を指します。特に口の中にいる 虫歯菌(ミュータンス菌)や歯周病菌 は、親の唾液を介して赤ちゃんに感染することがあります。
2. 赤ちゃんは生まれたときに虫歯菌を持っていない!
赤ちゃんは生まれたときには虫歯菌を持っていません。 では、なぜ虫歯になるのでしょうか?
その理由は、親の口の中の細菌が唾液を通じて赤ちゃんにうつるから です。つまり、親の口の中に虫歯菌が多いと、赤ちゃんにもその菌が感染しやすくなります。
3. どんな場面で感染しやすいの?
垂直感染が起こりやすいのは、主に以下のような場面です。
- 食べ物の口移し(親が噛んだものを与える)
- スプーンや箸の共有(親が使ったスプーンで赤ちゃんに食べさせる)
- コップやストローの共有
- キス(口周りへの過度なスキンシップ)
これらの行動が原因で、赤ちゃんの口の中に虫歯菌が入り込む可能性があります。
4. 垂直感染を防ぐための対策
① 親の口の中の環境を整える
赤ちゃんの虫歯予防には、まず親の口の健康が大切! 以下のことを意識しましょう。
✅ 定期的に歯科検診を受ける(虫歯や歯周病の治療をする)
✅ しっかり歯を磨く&フロスを使う(虫歯菌の数を減らす)
✅ キシリトールガムを噛む(虫歯菌の増殖を抑える効果がある)
② 口移しや食器の共有を避ける
✅ スプーンやお箸、コップは赤ちゃん専用を使う
✅ 食べ物を口移しで与えない
✅ なるべく口周りのキスを控える
完全に避けるのは難しいですが、できるだけ気をつけるだけでも効果があります。
③ 赤ちゃんの歯のケアを早めにスタート
✅ 歯が生えたらすぐに歯磨きを始める(ガーゼで拭くところからスタート)
✅ フッ素塗布を活用する(歯を強くする効果がある)
✅ 仕上げ磨きを習慣化する(特に寝る前の歯磨きは大切!)
赤ちゃんの口の中の環境を整えることで、虫歯のリスクを減らすことができます。
親子で一緒に「虫歯ゼロ」を目指しましょう!😁
💡 こんな方におすすめの内容でした!
☑ 赤ちゃんの歯の健康が心配な方
☑ 家族の虫歯が多く、赤ちゃんにうつらないか気になる方
☑ どうやって虫歯を予防すればいいのかわからない方
少しでも参考になれば嬉しいです!😊
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