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過剰歯とは?歯が多く生える原因と治療法を歯科医が解説
通常、人の永久歯は親知らずを含めて32本、乳歯は20本生えます。しかし、まれに本来生えるべき本数以上の歯が生えてくることがあります。
これを**「過剰歯(かじょうし)」**と呼びます。
過剰歯は、歯並びや噛み合わせに影響を与えることがあり、早期発見と適切な対応が重要です。
今回は、過剰歯の原因・影響・治療法について解説します。
1. 過剰歯とは?
過剰歯とは、通常の歯の本数よりも多く生えてくる歯のことを指します。
✅ 乳歯列(子どもの歯)や永久歯列(大人の歯)どちらにも発生する可能性がある。
✅ 上顎の前歯部分(正中過剰歯)が最も多いが、奥歯などにもできることがある。
✅ まれに、過剰歯が複数本あるケース(多発過剰歯)もある。
過剰歯は、生えている場合もあれば、歯茎や骨の中に埋まっているケース(埋伏過剰歯)もあり、レントゲンを撮ることで発見されることもあります。
2. 過剰歯ができる原因は?
過剰歯の明確な原因はまだ完全には解明されていませんが、以下の要因が関係していると考えられています。
① 遺伝的要因
- 家族に過剰歯がある場合、子どもにも発生しやすい傾向がある。
- 双子や兄弟間で発生することもあり、遺伝が関係している可能性が高い。
② 歯の発生異常(発生過程での影響)
- 歯が作られる過程で、何らかの影響により過剰に形成されることがある。
- 歯胚(しはい:歯の元となる組織)が分裂して、余分な歯ができる場合がある。
③ 環境的要因
- 外傷や刺激が影響して、歯の成長過程で異常が生じる可能性も指摘されている。
- 特定の病気(外胚葉異形成症など)が関係することもある。
3. 過剰歯による影響・問題点
過剰歯があると、以下のような問題が生じることがあります。
① 歯並びの乱れ(歯列不正)
- 過剰歯があることで、他の歯の生えるスペースが足りなくなり、歯並びが悪くなる。
- 特に、上の前歯の間に過剰歯があると、すきっ歯(正中離開)の原因になることがある。
② 永久歯の生え変わりの遅れ・障害
- 乳歯から永久歯への生え変わりのタイミングで、過剰歯が邪魔をして永久歯が正しく生えてこないことがある。
- 永久歯が埋まったままになり、歯の位置がズレることも。
③ 虫歯・歯周病のリスク増加
- 過剰歯が通常の歯と重なっていたり、歯列に異常をきたしていると、歯磨きがしにくくなり、汚れが溜まりやすい。
- 結果として、虫歯や歯周病のリスクが高まることがある。
④ 見た目(審美性)の問題
- 前歯に過剰歯があると、歯並びがガタガタになったり、すきっ歯になることがある。
- 笑ったときに歯並びが気になる原因になることも。
4. 過剰歯の治療法(抜歯が必要?)
過剰歯の治療は、その位置や影響の程度によって異なります。
① 経過観察(抜歯しないケース)
- 過剰歯があっても他の歯に影響がなく、問題を起こしていない場合は経過観察を行うこともある。
- 特に乳歯の過剰歯は、永久歯に影響がなければ様子を見ることが多い。
② 抜歯(必要なケース)
以下のような場合は、歯科医師の判断で抜歯が必要になることがあります。
✅ 歯並びに悪影響を与えている場合
✅ 永久歯の生え変わりを妨げている場合
✅ 虫歯や歯周病のリスクが高い場合
✅ 顎の成長や発音に影響がある場合
抜歯は一般的に小児歯科や口腔外科で行われ、場合によっては局所麻酔や全身麻酔での処置になることもあります。
5. 過剰歯を早期発見するためには?
過剰歯は、通常の歯科検診では見つからないこともあるため、定期的なレントゲン撮影が重要です。
✅ 早期発見のポイント
- 3歳児健診や学校歯科検診で指摘された場合、歯科医院で詳しく調べてもらう。
- 「乳歯が抜けない」「永久歯がなかなか生えてこない」場合は要注意!
- 歯並びに違和感がある場合は、早めに歯科医院を受診する。
6. まとめ:過剰歯は早めの診断と適切な対応が大切!
✅ 過剰歯とは、通常よりも多く生えてくる歯のこと。
✅ 歯並びの乱れや、永久歯の生え変わりの遅れ、虫歯・歯周病のリスクがある。
✅ 抜歯が必要なケースもあるが、影響が少なければ経過観察することも。
✅ レントゲン検査を受けることで、早期発見が可能!
お子さんの歯並びが気になる場合や、「永久歯がなかなか生えてこない」「すきっ歯になっている」などの症状がある場合は、早めに歯科医院でチェックを受けることをおすすめします!
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