大阪狭山市、富田林市、河内長野市にお住いの皆様こんにちは!こうち歯科金剛おとなこども矯正歯科です🦷✨
インビザラインは、透明なマウスピースで目立たずに矯正できることで人気の治療法ですが、
「インビザラインって、抜歯はしなくていいんですか?」というご質問をよくいただきます。
実は、インビザラインでも抜歯が必要になる場合があります。
今回は、その理由や具体的なケースについて、分かりやすくご紹介します!
◆ インビザラインは「非抜歯」が基本?
インビザラインの治療は、基本的に歯を抜かずにスペースを確保しながら整える方法を優先して行います。
歯列の拡大、奥歯の移動、IPR(歯の側面を少し削る方法)など、非抜歯でも対応できるテクニックが豊富です。
ですが、どうしても非抜歯では対応しきれないケースもあります。
◆ 抜歯が必要になる主なケース
【1】重度の叢生(歯のガタガタ)
歯の生えるスペースが明らかに不足していると、抜歯によってそのスペースを確保する必要があります。
特に前歯が大きく重なっている場合や、歯列の拡大だけでは並びきれない場合には、抜歯が有効です。
【2】口元が出ている(上顎前突・上下顎前突)
「横顔が気になる」「口を閉じると顎に梅干しジワができる」などの見た目の悩みがある場合、
抜歯によって前歯を後ろに下げ、口元をスッキリさせる治療を行うことがあります。
【3】噛み合わせの不調(過蓋咬合・反対咬合など)
上下の噛み合わせの深さやズレが大きいと、抜歯してスペースを調整しながら、
理想的な噛み合わせを作る必要があります。
◆ 抜歯する歯はどれ?
最もよく抜歯されるのは、**小臼歯(前から4番目の歯)**です。
前歯の後退や歯列のバランスを整えるのにちょうどよい位置にあるため、上下左右1本ずつ、計4本を抜くことが多いです。
◆ インビザラインで抜歯しても大丈夫?
「マウスピース矯正=軽度のケース限定」と思われがちですが、現在では抜歯症例にも対応可能なインビザラインの設計が可能になっています。
ただし、歯の移動量が多く、治療計画が複雑になるため、経験豊富な歯科医師のもとでの治療がとても重要です。
当院では、3Dスキャナー「iTero」を用いて、抜歯を含む治療でも正確なシミュレーションと計画をご提供しています。
◆ まとめ:抜歯は必要?不要?まずは診断を!
抜歯が必要かどうかは、レントゲン・口腔内スキャン・写真分析などを行ったうえで判断されます。
まずはカウンセリングで、お口の状態をしっかりと確認することが大切です。
「できれば抜きたくない…」というご希望も、もちろんお聞きします。
一人ひとりに合った治療計画をご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください!😊
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