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インビザライン治療で抜歯が必要になるケースとは?

  • インビザライン

大阪狭山市、富田林市、河内長野市にお住いの皆様こんにちは!こうち歯科金剛おとなこども矯正歯科です🦷✨

 

最近はインビザラインによる矯正治療をご希望される方がとても増えています😄

当院でもたくさんの患者さまが目立たないマウスピース矯正を受けています!

ところで、「インビザラインでも抜歯が必要な場合がある」という話を聞いたことがあるでしょうか?

今日は、インビザライン治療で抜歯が必要になるケースと、その理由について、わかりやすくお話ししていきます。

 

なぜ抜歯が必要になるのか?

矯正治療の基本は「歯を正しい位置に並べる」ことです。

しかし、歯の大きさに対して顎が小さすぎると、すべての歯を並べるスペースが足りません。

無理に並べようとすると、歯が外側に飛び出してしまい、

  • 出っ歯(上顎前突)

  • 口元が閉じにくい

  • 歯ぐきが見えやすい(ガミースマイル)

など、見た目や機能面に悪影響が出ることがあります。

このため、バランスを整えるために、やむを得ず抜歯が必要になることがあります。

 

インビザラインでも抜歯矯正は可能?

抜歯矯正は可能です!

インビザラインは以前、抜歯を伴うような難しいケースにはあまり適していないと言われていました。

しかし、現在は技術が進歩し、抜歯後のスペースをコントロールしながら歯を移動させることができるようになりました。

特に、「アタッチメント」という歯につける小さな突起や、「ゴム掛け(エラスティック)」を併用することで、かなり高いレベルの歯の移動が可能になっています。

 

どんなときに抜歯が必要になる?

一般的に、以下のような場合に抜歯が検討されます。

  • 歯のガタガタ(叢生・そうせい)が強い場合

    → 顎のスペースが圧倒的に足りない場合です。

  • 口元をスッキリさせたい場合

    → 出っ歯傾向があり、Eライン(横顔の美しさ)を整えたい時に選択されます。

  • 上下の歯のバランスが悪い場合

    → 正しい咬み合わせにするために抜歯が必要なこともあります。

特によく抜歯の対象になるのは、第一小臼歯(前から数えて4番目の歯)です。見た目や機能への影響が最小限に抑えられるからです。

 

抜歯に抵抗がある方へ

「歯を抜く」と聞くと、不安に思う方も多いでしょう。

もちろん、私たちもできる限り抜歯せずに矯正できないかをまず検討します。

実際には、**IPR(歯と歯の間をわずかに削る方法)**や、歯列の拡大によってスペースを作り、抜歯を回避できるケースもたくさんあります。

ですが、無理に抜歯を避けると、逆に仕上がりが不自然になったり、後戻りしやすくなったりすることも…。

将来的な安定性を考えた上で、ベストな方法をご提案しますので、どうか安心してご相談ください。

最後に

インビザライン矯正は、見た目が自然で、ライフスタイルにもなじみやすい素晴らしい治療法です。

抜歯が必要になるかどうかは、お口の状態をしっかり診断してから決めるべきです。

初回カウンセリングや精密検査で丁寧にご説明いたしますので、少しでも不安や疑問があればぜひお尋ねください。

「きれいな歯並び」と「健康的な噛み合わせ」を一緒に目指していきましょう!😊🌈🌈

 

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