大阪狭山市、富田林市、河内長野市にお住いの皆様こんにちは!こうち歯科金剛おとなこども矯正歯科です🦷✨
先日、上唇小帯の切除を行いました!🍀
⇒上唇小帯とは、上唇の裏側、上の前歯の真ん中にある粘膜のヒダのことです。
通常であれば問題ありませんが、位置が低かったり幅が広かったりすると、前歯に隙間を作ったり、歯並びや発音、また歯ぐきの健康に影響を与えることがあります。
特に、矯正治療をスムーズに進めるために、また将来的な歯周病リスクを減らすために、切除をおすすめする場合があります。
【上唇小帯が発達しすぎている場合のデメリット】
①前歯の隙間(正中離開)
上の前歯の真ん中にすき間ができやすく、自然に閉じにくいことがあります。
②歯みがきがしにくい
小帯が歯ぐきの近くまで入り込んでいると、歯ブラシが当たり痛みやすく、十分な清掃ができず歯肉炎や虫歯の原因になります。
③入れ歯、矯正装置の邪魔になる
大人になってから入れ歯や矯正をする場合、小帯が大きいと装置の適合不良を起こすことがあります。
④発音や口元の動きに影響
まれに、唇や顎の動きを制限し、「ふ」や「ぶ」などの発音がしずらくなることがあります。
⑤唇がめくれたり引っかかりやすい
激しい運動や転倒時に小帯を引っ張ってしまい、唇の内側を傷つけたり出血しやすいケースもあります。
術後の注意点
手術後は、以下の点にご注意ください。
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当日は強くうがいをしないこと
傷口が開く可能性があるため、優しく口をゆすぐ程度にしましょう。 -
食事は刺激の少ないものを
辛いもの、熱いもの、硬いものは2〜3日避けることをおすすめします。 オペ当日から通常のお食事可能です◎ -
痛み・腫れについて
多少の腫れや違和感は通常の反応です。処方した鎮痛薬を適宜ご使用ください。 -
口腔内を清潔に保つこと
できるだけ歯ブラシを当てないように注意しつつ、口腔内は清潔を保ちましょう。
上唇小帯切除術は、比較的シンプルな処置ですが、その後の歯並びや口腔機能にとても良い影響をもたらします。
不安なことや疑問点があれば、遠慮なくご相談くださいね😊
手術だけでなく、術後のケアまでしっかりサポートいたします。
一緒に、健康できれいなお口を目指していきましょう!
上唇小帯の発達は、見た目だけでなく健康にも影響を及ぼすことがあります。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください😄🌈
その他の上唇小帯のブログはこちら📌赤ちゃん歯科|金剛駅から徒歩1分の歯医者|こうち歯科・金剛おとなこども矯正歯科
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