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【インビザライン×食いしばり】矯正中に気をつけるべきことと対処法
「歯ぎしりや食いしばりの癖があるけど、インビザライン矯正はできるの?」「マウスピースが壊れたりしない?」そんな不安を感じている方へ。
インビザラインは、食いしばりのある方でも基本的に治療が可能ですが、注意点や対策を知っておくことがとても大切です。
今回は、食いしばりがある方がインビザライン矯正をする際のポイントをまとめました。
◆ 食いしばりとは?放置するとどうなる?
食いしばりとは、無意識のうちに歯を強く噛みしめてしまう癖のこと。特にストレスを感じたときや集中しているとき、また睡眠中にも多く見られます。
放置すると…
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歯のすり減り・ヒビ割れ
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顎関節症のリスク
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肩こり・頭痛
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知覚過敏
などの症状が起こる可能性があります。
◆ インビザライン中に食いしばりがあるとどうなる?
インビザラインは、薄くて柔軟性のあるプラスチック素材のマウスピースを使用します。そのため、食いしばりが強いとマウスピースが変形・破損してしまうこともあります。
また、常に強い力が歯に加わると、想定外の方向に歯が動いてしまうリスクもゼロではありません。
しかし、食いしばりがある人にとって、マウスピースが歯の保護クッションの役割を果たすというメリットもあるのです。
◆ インビザライン矯正中の対処法
1. 定期的にマウスピースの状態をチェック
食いしばりがある場合、マウスピースに亀裂や摩耗が出やすいです。小さな変化でも気づいたらすぐに歯科医院に連絡しましょう。予備のアライナーや再作成が必要な場合もあります。
2. マウスピースの装着時間を厳守
インビザラインは1日20時間以上の装着が基本。特に夜間の食いしばり対策として、寝る前の装着は必須です。
3. 食いしばり対策のマッサージ・ストレッチ
顎の筋肉をほぐすストレッチや、側頭筋・咬筋への軽いマッサージも効果的。特に入浴中や就寝前に行うとリラックス効果も期待できます。
4. ストレスケアを意識する
食いしばりの主な原因はストレスと言われています。規則正しい生活、適度な運動、深呼吸や瞑想などで、ストレスをコントロールする習慣を取り入れましょう。
5. ナイトガードとの併用を相談
食いしばりが特に強い場合は、矯正中でもナイトガード(歯ぎしり防止用マウスピース)の併用を歯科医と相談するのも一つの手です。
ただし、矯正と併用できるかどうかはケースバイケースなので必ず専門医の判断を仰ぎましょう。
◆ 食いしばりがある方でも矯正はできる!
インビザラインは、従来のワイヤー矯正と違って歯に直接金属をつけないため、歯への負担が少ないという特徴があります。
また、マウスピースが歯を包み込むことで、食いしばりによる直接的なダメージを軽減できるという利点もあります。
ただし、注意点としては、通常よりもマウスピースの摩耗が早い可能性があるため、よりこまめなチェックや管理が必要になるという点です。
◆ まとめ
食いしばりがあるからといって、インビザライン矯正をあきらめる必要はありません。むしろ、適切に管理すれば、歯への負担を軽減しながら安全に矯正が進められる可能性もあります。
重要なのは、歯科医師としっかり相談し、個々の状態に合った矯正計画を立てること。
もし自分が食いしばり傾向にあると感じているなら、カウンセリング時に正直に伝えることで、より安心して治療が受けられます😊
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