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オールオン4で活舌や発音はどう変わる?歯科的視点から徹底解説
インプラント治療の中でも特に注目されている「オールオン4(All-on-4)」。
「見た目が自然になる」「しっかり噛めるようになる」といったメリットはよく知られていますが、意外と気になるのが**「発音や活舌への影響」**です。
今回は、歯科医の知見と患者報告に基づいた情報をもとに、「オールオン4で活舌や発音はどう変わるのか?」を客観的に解説します。
■ オールオン4とは?
まず簡単におさらいです。
オールオン4とは、4本のインプラントで全体の人工歯を支える治療法です。従来の総入れ歯に比べて、固定式でズレにくく、しっかり噛めるのが大きな特徴です。
上あご・下あごいずれにも対応可能で、1日で歯が入る即日治療ができる場合もあります。
■ 発音や活舌への影響は?
◎ 改善されることが多い
結論から言えば、オールオン4後の発音や活舌は「改善されるケース」が多いと報告されています。
その理由は以下の3点です:
-
義歯が固定式なのでズレない
→ 発音時の不安定さがなくなり、言葉がクリアに。 -
上あごの天井(口蓋)を覆わない構造
→ 総入れ歯と違い、舌の動きが制限されず、サ行・ラ行などが発音しやすい。 -
噛み合わせの安定
→ 咬合バランスが整うことで、口元全体の動きがスムーズになる。
特に「さしすせそ」や「たちつてと」が不明瞭だった人が、発音がクリアになったと実感するケースが多いようです。
■ ただし、慣れるまでは「違和感」もある
治療直後は、以下のような一時的な変化を感じることがあります:
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舌の動きがぎこちない
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歯の高さや形が変わったことで発音がしづらい
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「しゃべりにくい」と感じる
これらは口の中の環境が大きく変わったことによる一時的な現象で、通常は1~2週間程度で慣れてくるとされています。
また、仮歯の段階で活舌の違和感があれば、最終的な人工歯の形状に調整を加えることも可能です。
■ オールオン4は発音にもメリットがある治療法
オールオン4は、見た目や咀嚼だけでなく、「話す」という機能にも好影響をもたらす可能性が高い治療法です。
もちろん個人差はありますが、入れ歯による活舌の悩みを抱えている方にとって、大きな改善が期待できる選択肢と言えるでしょう。
気になる場合は歯科医院で、しっかりと相談・シミュレーションを受けることが大切です😊🍀
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