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子どもの歯の生え方・生え変わり|時期や順番、個人差について知っておこう
子どもの成長とともに始まる「歯の生え始め」や「歯の生え変わり」。乳歯から永久歯へと変わっていくこの過程は、すべての子に訪れる大切な成長の一歩です。
しかし、思ったより早く生えた・まだ生え変わらない…など、個人差に戸惑う保護者の方も多いのではないでしょうか。
今回は、乳歯と永久歯の「生える順番」や「生え変わり時期」、そして個人差について解説します。
◆ 乳歯が生える順番と時期
赤ちゃんの歯(乳歯)は、生後6〜9ヶ月ごろから下の前歯(下の中央の2本)から生え始めます。その後は以下のような順番で進むのが一般的です。
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下の前歯(中切歯):6〜9ヶ月
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上の前歯(中切歯):7〜10ヶ月
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上下の横の前歯(側切歯):9〜12ヶ月
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第一乳臼歯(奥歯):13〜18ヶ月
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犬歯(糸切り歯):16〜20ヶ月
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第二乳臼歯(さらに奥の歯):20〜30ヶ月
すべての乳歯がそろうのは、だいたい2歳半〜3歳ごろが目安です。合計で20本(上下10本ずつ)になります。
◆ 永久歯への生え変わりの時期と順番
生え変わりは、6歳ごろから始まるのが一般的です。最初に抜けるのは乳歯の前歯。永久歯の生え方の順番は以下の通り。
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第一大臼歯(6歳臼歯):6歳前後に乳歯の奥に生えてくる
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前歯(中切歯):6〜7歳
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側切歯(前歯の横):7〜8歳
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第一小臼歯(乳歯の奥歯の生え変わり):9〜10歳
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犬歯:10〜11歳
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第二小臼歯:10〜12歳
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第二大臼歯:12歳ごろ
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親知らず(第三大臼歯):17歳以降、生えない人も多い
生え変わりのピークは6〜12歳。その間、乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」と呼ばれる時期になります。
◆ 個人差はあって当たり前
歯の生えるタイミングや順番には、かなりの個人差があります。たとえば、1歳を過ぎても歯が1本も生えていない子もいれば、5歳ですでに前歯が抜け始める子もいます。生え変わりも、早い子は5歳、遅い子は7歳ごろに始まることも。
また、男女差や遺伝、体質なども関係しており、「○歳だからまだ生えてないとおかしい」ということは基本的にありません。焦らず、お子さんのペースを見守ることが大切です。
◆ まとめ
歯の生え始めや生え変わりは、子どもにとって大きな成長のサイン。大まかな時期や順番を知っておくことで、保護者として安心して見守ることができます。
もし歯の生え方に大きな違和感があったり、左右のバランスが極端にずれていたりする場合は、小児歯科での相談もおすすめです。
毎日の歯みがきとともに、健康な歯の成長を応援していきましょう!
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