大阪狭山市、富田林市、河内長野市にあるこうち歯科金剛おとなこども矯正歯科です。
抜歯後の食事|スムーズな回復のためのポイントと注意点
歯を抜いた後は、傷口の治癒を妨げないように食事に気をつけることが大切です。
特に抜歯直後は、出血や痛みが続くため、刺激の少ない食事を選ぶことが回復を早めるポイントになります。
抜歯後に適した食事や避けるべき食べ物、回復をスムーズに進めるための注意点について解説します。
抜歯直後(当日)の食事のポイント
抜歯直後は、傷口が完全にふさがっておらず、とてもデリケートな状態です。
この時期に適切な食事を選ばないと、出血が続いたり、痛みが悪化したりすることがあります。
避けるべき食べ物・飲み物
🔸 熱い食べ物や飲み物(熱々のスープ、味噌汁、コーヒーなど)
➡ 傷口の血流が増え、止血が遅れる原因になります。
🔸 硬い食べ物(せんべい、ナッツ、フランスパンなど)
➡ 強く噛むことで傷口が開いたり、痛みを悪化させたりします。
🔸 刺激物(辛いもの、炭酸飲料、アルコール、柑橘類)
➡ 傷口に刺激を与え、痛みを引き起こすことがあります。
🔸 ストローを使った飲み物
➡ 吸う動作によって血餅(かさぶた)が取れ、治癒が遅れる「ドライソケット」のリスクが高まります。
おすすめの食べ物
✅ 常温または冷たいもの(熱すぎるものは避ける)
✅ やわらかくて飲み込みやすいもの(豆腐、ヨーグルト、プリン、おかゆ、ゼリー)
✅ ポタージュ系のスープ(冷ましてから)
翌日~3日後の食事のポイント
痛みや腫れが続くことが多いですが、少しずつ食事の種類を増やしていきましょう。
ただし、噛む力をあまり使わない食事が基本です。
おすすめの食事
✔ 柔らかいご飯(おかゆ、雑炊、リゾット)
✔ よく煮込んだうどんやそうめん
✔ 蒸しパンやオムレツ
⚠️ 注意点
・ なるべく抜歯した側を避けて噛む
・ 熱すぎる・辛すぎる食べ物は控える
・ アルコールや炭酸飲料は引き続きNG
1週間後~回復期の食事
通常の食事に戻せる時期ですが、 強く噛む食べ物(肉、せんべい、ガムなど)は慎重に しましょう。
また、栄養バランスを意識しながら、回復をサポートする たんぱく質(卵、豆腐、魚)やビタミン(野菜、果物) を積極的に摂ることも大切です!
抜歯後の回復を早めるためのポイント
💡 こまめな水分補給をする(ただし、ストローは使用しない)
💡 食後は口を軽くすすぎ、清潔に保つ(強いうがいはNG)
💡 無理に普通の食事に戻さず、体調に合わせて進める
まとめ|抜歯後の食事は慎重に!
抜歯後の食事選びは、傷口の治癒に大きく影響します。
🔹 当日はやわらかくて刺激の少ない食事を選ぶ
🔹 翌日以降は徐々に普通の食事へ
🔹 完全回復までは強く噛む食べ物に注意
痛みや腫れが長引く場合は、自己判断せずに歯科医院に相談しましょう。
適切なケアで、スムーズな回復を目指しましょう! 😊
📍 こうち歯科金剛おとなこども矯正歯科
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