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親知らずって抜いたほうがいいの?

大阪狭山市、富田林市、河内長野市にお住いの皆様こんにちは!こうち歯科金剛おとなこども矯正歯科です🦷✨

 

親知らずの抜歯について お話させていただきます。

親知らずは、だいたい10代後半から20代にかけて生えて、正式には「第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)」と呼ばれる歯で、奥歯のさらに奥、一番うしろに生えてくる歯のことです。

昔は食べ物を噛むために必要とされていた歯ですが、現代人の顎は昔に比べて小さくなってきており、親知らずがまっすぐ正常に生えるスペースがない人も多くなっています。

そのため、親知らずは横向きに生えたり、歯ぐきに埋まったままだったりして、さまざまなトラブルを引き起こします。

代表的な症状としては、歯ぐきの腫れや痛み、口臭、虫歯、歯並びの悪化などがあります。

特に横向きに生えた親知らずは、手前の歯を押して歯列を乱したり、歯の隙間に汚れがたまりやすく虫歯や歯周病の原因になることも少なくありません。

また、親知らずの周囲は歯ブラシが届きにくく、清掃不良から炎症を起こしやすい部位でもあります。

こうした理由から、多くの歯科医院では問題のある親知らずは抜歯を勧めています。

抜歯の際は、まずレントゲン撮影を行い、親知らずの位置や生え方、神経との距離などを確認します。

その後、局所麻酔をして痛みを抑えたうえで抜歯を行います🙋

下顎の親知らずは骨に深く埋まっている場合もあり、歯ぐきを切開したり、歯を分割して抜くこともあります。

上顎の親知らずは比較的抜きやすいことが多いです。

抜歯後は、しばらくガーゼを噛んで止血し、腫れや痛みが出る場合もありますが、通常は数日で落ち着きます。

腫れが強くなるのは、抜歯の翌日から2日目がピークで、冷やすことで症状を和らげることができます。

また、食事は麻酔が切れるまでは避け、刺激物やアルコール、運動、熱いお風呂も控えましょう。

親知らずの抜歯は怖いイメージがあるかもしれませんが、きちんと準備をして、術後のケアを守れば大きな問題になることは少ないです。

もし親知らずの違和感や痛みを感じている方は、ぜひ早めにご相談してください🍀

抜くべきなのか、残しても良いかはレントゲン撮影後に診断し、判断できますので、不安なまま放置しないことをおすすめします😊

 

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