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【インビザライン矯正が終わったら?】治療後の過ごし方と注意点を解説
「インビザライン矯正が終わったら、もう自由に過ごせる?」「マウスピースは外してもいい?」
長い治療期間を経て歯並びが整うと、嬉しさと同時に「このあとどうしたらいいの?」と不安になる方も少なくありません。
今回は、インビザライン矯正が終了した後の流れと注意点について、詳しく解説します😄
◆ 治療終了=矯正完了ではない?
インビザラインで歯並びが理想の位置に整ったら「治療終了」となりますが、歯がその位置に安定するまでには時間がかかります。
矯正が終わった直後の歯は、まだ周囲の骨や歯茎にしっかり固定されておらず、元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こりやすい状態です。
そのため、矯正後の“保定”が非常に重要になります。
◆ 保定とは?リテーナーの役割
保定とは、整えた歯並びをキープするための工程で、「リテーナー(保定装置)」というマウスピース型の器具を一定期間つけ続けることを指します。
● リテーナーの種類
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マウスピース型(インビザラインと似た透明タイプ)
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ワイヤー型(歯の裏側に固定するタイプ)
※多くの場合、インビザラインの流れでマウスピース型のリテーナーを使います。
◆ リテーナーの装着期間と時間
矯正後すぐは、1日20時間以上の装着が必要とされます。これは、インビザライン治療中と同じくらいの装着時間です。
その後、数ヶ月〜1年かけて徐々に装着時間を短くし、最終的には夜間のみの装着へと移行していきます。
一般的に、保定は最低でも1年、理想は2〜3年以上とされています。人によっては、安定のために一生ナイトリテーナーを使い続ける方もいます。
◆ 治療後の注意点
1. 自己判断でリテーナーを外さない
後戻りの原因になります。違和感がある場合は、必ず歯科医師に相談しましょう。
2. 定期的なチェックを継続する
矯正が終わっても、3〜6ヶ月ごとの定期検診を受けることが大切です。リテーナーの状態確認や、歯の安定具合をチェックします。
3. 虫歯や歯周病ケアを怠らない
マウスピース同様、リテーナー装着時も清潔を保つことが重要です。装着前には歯磨きを忘れずに。
◆ 治療後のQ&A
Q. リテーナーをやめるとどうなる?
→ 多くの場合、歯が徐々に元の位置へ戻ります(後戻り)。せっかく整えた歯並びを維持するためにも、リテーナーは欠かせません。
Q. どのくらいの期間で安定する?
→ 個人差はありますが、矯正期間と同じかそれ以上の保定期間が必要とされています。
◆ まとめ:矯正後こそ「キレイな歯並びを守る期間」
インビザラインで理想の歯並びを手に入れた後は、それを長く維持するための“保定期間”がスタートします。
見た目が整ったからといって油断せず、リテーナーの装着や定期検診をしっかり続けることで、美しい歯並びと健康な口元を保つことができます。
「矯正は終わりではなく、歯の人生の新しいスタート」ととらえて、丁寧にケアを続けていきましょう!
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