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【妊娠中でも大丈夫?】インビザライン矯正中に妊娠したらどうなる?
インビザライン矯正を始めたけれど、途中で妊娠が分かった…そんなとき、「このまま続けて大丈夫?」「赤ちゃんに影響は?」と不安になる方も多いと思います。
今回は、妊娠中にインビザライン矯正を続けられるのか、注意点や対処法をわかりやすく解説します。
◆ 妊娠中でもインビザラインは続けられる?
結論から言うと、妊娠中でも基本的にインビザライン矯正は続けることが可能です。
ワイヤー矯正と比べても、マウスピース矯正は金属を使用せず、装着・取り外しができるため、妊娠中の体調変化にも比較的対応しやすいのが特徴です。
また、インビザラインには薬剤やホルモンに影響を及ぼすような成分は含まれていませんので、胎児に直接的な悪影響はありません。
◆ ただし注意が必要なポイントも
1. つわりによる影響
妊娠初期のつわりがひどい場合、マウスピースの装着がつらくなることがあります。吐き気が強いと、1日20時間以上の装着が難しくなったり、外出先で清潔を保つのが大変になることも。
対処法としては、無理せず装着時間を調整しつつ、担当の歯科医師に相談することが大切です。
2. ホルモンバランスによる歯ぐきの変化
妊娠中はホルモンの影響で、歯ぐきが腫れたり、出血しやすくなることがあります。これは「妊娠性歯肉炎」と呼ばれ、多くの妊婦さんに見られます。
そのため、矯正中は特に丁寧な口腔ケアが必要です。マウスピースを外した後はしっかり歯みがきし、定期的に歯科でクリーニングを受けましょう。
3. 歯科用レントゲンの使用
妊娠中は、X線を含む歯科用レントゲンを避ける必要があります。
インビザラインでは治療計画を立てる段階でレントゲンを使いますが、妊娠判明後は基本的に撮影を控える方針になることが多いです。
すでに治療がスタートしている場合は問題ありませんが、新しく精密検査が必要な場合は、産婦人科医と歯科医で相談を。
◆ 妊娠中に治療を一時中断することはできる?
体調が悪化したり、妊娠後期で通院が難しくなるようであれば、インビザラインの治療を一時中断することも可能です。
ただし、長期間マウスピースをつけないと、歯が後戻りしてしまうリスクがあります。
可能な限り、現在のマウスピースを数時間でも毎日装着し続けることが望ましいです。一時的なストップを考えている場合は、必ず歯科医師に相談しましょう。
◆ 妊娠がわかったら歯科医に報告を
妊娠が分かったら、できるだけ早く矯正担当医に報告しましょう。体調や治療方針を考慮しながら、必要に応じてスケジュールや処置内容の調整ができます。
また、妊婦健診とあわせて歯のクリーニングや口腔管理を定期的に受けることも、赤ちゃんの健康を守るうえでとても大切です。
まとめ
インビザライン矯正は、妊娠中でも基本的には安全に続けられる治療です。ただし、妊娠による体調やホルモンの変化には十分注意が必要。
つわりや歯ぐきのトラブル、レントゲンなど、事前に知っておくことで不安なく対応できます。
妊娠は大切なライフイベント。無理のないペースで矯正治療と向き合っていきましょう。体調の変化や不安があるときは、遠慮せず歯科医に相談することが大切です🤗
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