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【インビザライン中に口が乾く?】原因と対処法をわかりやすく解説
インビザライン矯正は、透明なマウスピースで歯並びを整える人気の矯正方法です。
目立ちにくく、取り外し可能である点がメリットですが、一方で「最近口の中が乾く気がする…」「口臭が気になる…」といった悩みを抱える人も少なくありません。
今回は、インビザライン矯正中に口が乾く理由とその対処法について解説します。
◆ インビザライン中に口が乾く主な原因
1. マウスピースの装着による唾液分泌の低下
インビザラインのマウスピースは、歯をほぼ完全に覆う形状になっているため、唾液が歯や歯ぐきに触れにくくなります。
これにより、自然な唾液の循環が阻害され、口の中が乾いたように感じやすくなります。
また、唾液腺への刺激が減るため、唾液の分泌量自体が減少してしまうこともあります。
2. 長時間の会話や緊張
マウスピースを装着したまま話すと、慣れないうちは舌や唇の動きが制限され、余計な力が入ることで口呼吸気味になる人もいます。特にプレゼンや接客などで話し続ける場合、口が渇きやすくなります。
3. 睡眠中の口呼吸
インビザラインを装着したまま寝ていると、無意識のうちに口呼吸になりやすく、朝起きたときに喉や口がカラカラ…ということも少なくありません。
4. 水分不足や体調の変化
矯正とは直接関係ないですが、日常的な水分摂取の不足やストレス・薬の影響なども、ドライマウスの原因になります。特に冬場やエアコンの効いた室内では、乾燥が進みやすいです。
◆ 口の乾きが引き起こすリスクとは?
口が乾くと、単に不快なだけでなく、虫歯や歯周病、口臭の原因にもなります。唾液には、口の中を洗い流す自浄作用があるため、唾液の分泌が少ない状態が続くと、細菌が繁殖しやすくなります。
◆ 乾燥を和らげるための対処法
● こまめに水分補給をする
マウスピースを装着しているときも、水(常温または冷たいもの)であれば自由に飲めます。こまめに口を潤すことで、乾燥感を軽減できます。
※砂糖入りの飲み物やお茶・コーヒーなどは、虫歯や着色の原因になるため、マウスピースを外してから飲むようにしましょう。
● 唾液腺マッサージを行う
耳の下や顎の下を軽く押してマッサージすることで、唾液の分泌を促す効果が期待できます。簡単にできるので、習慣にしてみるのもおすすめです。
● 部屋の湿度を保つ
特に就寝時は、加湿器を使用するなどして湿度を50~60%程度に保つことで、乾燥を防げます。口呼吸の癖がある人は、口テープの使用も検討しましょう。
● 口の動きを増やす
舌を回したり、ガム(※マウスピース装着時は不可)を噛んだりして口を積極的に動かすことで、唾液腺が刺激され分泌が促されます。マウスピースを外している間のリフレッシュに最適です。
◆ まとめ
インビザライン矯正中に口が乾くのは、マウスピースによる唾液循環の妨げや口呼吸が主な原因です。
乾燥が気になる場合でも、ちょっとした工夫で不快感はぐっと減らせます。
ただし、あまりにも乾燥がひどい、口臭や痛みが気になるといった場合は、矯正歯科の医師に早めに相談することが大切です。
口腔内の状態をチェックし、必要に応じた対策を提案してもらえます。
快適にインビザライン矯正を続けるために、日常のケアにも少し意識を向けてみましょう!😊
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